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腓骨遠位端部 骨端線離解
今年も残り僅かな所で、スポーツ中のケガが急増中!! 今日の「患者さまシリーズ」 13歳 女児 バレーボールのプレー中、アタックをブロックして着地の際、着地し損ねた時に足首を捻り、外くるぶし付近が痛いと… →さらに読む
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手首・足首のグリグリ
東京ではやっと雨が上がり、梅雨明けとなるのでしょうか?! 今日の患者さま 14歳 女性 フィギュアスケーター ここ数日、足首を捻った記憶はないが、足首の外くるぶしが腫れてきたと御来院。 いつものように… →さらに読む
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後脛骨筋腱炎
「"足の内くるぶし"の後ろが痛い」という患者さま、意外とたくさんいらっしゃいまして、今日もお一人御紹介。 サッカーの練習中、裸足で走っていたら痛くなってきたと御来院。 しっかり問診、観察していくと、元… →さらに読む
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足の "内くるぶし" の下の痛み
今日の患者さまシリーズ ソフトテニスの選手 17歳 男子 内くるぶしの下が走ると痛く、徐々に歩くのも痛くなってきたと御来院。 いつもの如く、よ~く問診、視診、触診を行い、ソフトテニスの部活動以外にも、… →さらに読む
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足首の捻挫
サッカーをやっていてグギッ!! バスケットボールをやっていてグギッ!! テニスをしていてグギッ!! 今日の患者さまは「足関節捻挫」 足首の関節は内側に可動性が大きな関節です。 足首の捻挫はくじいたり、… →さらに読む
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外くるぶしの骨折「腓骨遠位端部骨折」
今日の患者さまシリーズ。 ハンドボールのプレー中、相手と接触し、転倒直後から足首の外くるぶしが痛いと御来院。 待合室でお待ちの際、足がチラチラ見えた時から、「怪しい感じ、、、」と思っておりましたが、し… →さらに読む
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足の外くるぶしの後ろが痛い・・・「腓骨筋腱炎」
今日の患者さまシリーズ 「足の外くるぶしの後ろが痛い・・・」と、 「腓骨筋腱炎」の患者さまが流行中。 「腓骨筋」は主に長腓骨筋・短腓骨筋で構成され、足首を底屈、足を蹴り出す働きをする腱です。 痛める要… →さらに読む
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アイスホッケーのプレー中に足首を捻挫
「今日の患者さん」 アイスホッケーのプレー中、足首を捻ったと御来院。 足首の捻挫といえば、前距腓靭帯という"外くるぶし"の、斜め下前方の靭帯を痛めることが多いですが、今回、触診・徒手テストをしていたら… →さらに読む
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足首のねんざ
フィーチャーズというテニスの大会に、出場するくらいのアスリートプレイヤー。 テニスのプレー中、足首を捻ってしまったと御来院。 発生機序、問診、視診、触診から診る限り、中等度の足関節捻挫と考えられ、エコ… →さらに読む
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アキレス腱の外側の痛み「三角骨障害」
「まる接骨院」はアスリートの患者さまが多いです。 フィギュアスケーター、アイスホッケー選手、サッカー選手、テニスプレイヤー、ラガーマン、陸上ランナー、あと意外と多いのがボルダリングのクライマー、なかな… →さらに読む
足首 最新1件
腓骨遠位端部 骨端線離解
今年も残り僅かな所で、スポーツ中のケガが急増中!!
今日の「患者さまシリーズ」
13歳 女児
バレーボールのプレー中、アタックをブロックして着地の際、
着地し損ねた時に足首を捻り、外くるぶし付近が痛いと御来院。
いつも通りよ~く問診、視診、触診後、確認のためエコー検査。
結果「腓骨遠位端部 骨端線離解」の疑い。
骨端線とはあまり聞覚えがないかもしれませんが、
俗にいう「成長軟骨」というところですね。
成長期のお子さんの骨には「骨端線」という、骨の長さに関係する軟骨層が存在し、
レントゲン撮影をすると骨の端っこに隙間の様に見えます。
この骨端線は成長が止まると隙間が埋まり一本の骨になります。
骨端線は軟骨で形成され強度が弱く、今回のように足首を捻った時や、
手を突き指した時、転んで手を突き手首を捻った際に、
骨端線が離れてしまうケースがあり、これを骨端線離開と言います。
骨端線が開いたままだったり、ズレてしまったのを放置すると、
成長障害の原因になったり、手・指・足が曲がってくっついてしまう原因になります。
いくら骨端線の強度が弱いといっても、骨が損傷する外力を受けている訳ですから、
周りの筋肉・靭帯も損傷している場合が多く、こちらの処置も後遺症を残さない為にも重要です。
今回の患者さま、即座にシーネで足首の固定をし松葉杖で免荷。
まずは少し離れた骨端線の修復を行います。
くれぐれも「たかが捻挫」と放置しないようにお願いします。