まる接骨院

まる接骨院 西東京市 西武新宿線東伏見駅1分

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院長ブログ

足のくるぶしの骨折

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寒暖差が激しい今日この頃、相変わらずこういう時期は「ぎっくり腰」や「寝違え」の患者さまが多くなります。

今日の患者様シリーズは、ギックリ腰、寝違えではありませんが、フィギュアスケート選手、ジャンプの失敗で足首を捻ったとご来院。

受傷直後から見る見ると足首の外くるぶしが腫れてきたとのことで、下の写真は受傷後30分くらい経過した時のものです。

足の外くるぶしの骨折.jpg


しっかり受傷機転、状況をお聞きしてからエコー検査。

結果、外くるぶしの骨折「腓骨遠位端部骨折」でした。

腓骨遠位端部骨折.jpg

外くるぶしの骨折は、足首を内返しに捻挫した時に、たまに起こる骨折でして、子供から大人まで起こりうる骨折です。

お子さんの腓骨遠位端(外くるぶし)の骨折は、外くるぶし付近に骨端線といって、成長軟骨部分があり、しっかりと固定、処置、荷重時期のコントロールを行わないと、成長障害を起す場合もあるので注意が必要です。

治療は骨折部がいくつかに分かれれてる場合、骨折部がズレてる場合はプレート固定、スクリュー固定手術になりますが、多くの場合は保存療法のギプス固定となります。

参考までに、骨折の骨癒合日数(骨がくっつく)というのは、グルト(Gurlt)・コールドウェル(Coldwell)の表という目安があります。

この表をあくまで参考ですが、「何日で骨がくっつく」、「ギプス固定は何週間」というふうに考えます。

だいたい足首周囲の骨折にギプス固定期間は4~5週間くらいが多いと思います。
あまり長くギプス固定をすると関節拘縮を起こしてしまいます。

今回の患者様、しっかり応急処置後、整形外科さんへ診察依頼。

しっかり固定を行い、早期復帰・回復を目指します。

「足首の捻挫後の外くるぶしの痛み」「外くるぶしが腫れている」とお悩みの方は、お気軽に御来院、御相談下さい。

当院ではエコー検査を行い損傷部、深さ、広さを画像で確認し、的確に損傷部位を特定し治療を行って参ります。

また、人それぞれ顔の形や体型が違うように、一人一人、状態や症状の度合も違います。
まる接骨院では、患者様としっかりコミュニケーションをとり、どんなに小さな要望・お悩みもお聞きし、解決できるよう心掛けております。
早期に治療することが、早く完治することに繋がりますので、何かお身体のことで、気になる事がございましたらお気軽に御相談下さい。

ホームページ・ID券のQRコードからご予約可能です。予約ページが満床で予約が出来ない時は、予約可能な時間もある場合がございますので、お気軽にお電話下さい。

ご来院お待ちいたしております。