「ふくらはぎ」の肉ばなれ
投稿日: カテゴリー: 院長ブログ
西武新宿線 東伏見駅南口『まる接骨院』です。
クリスマスも終わり、次はお正月の準備に追われる今日この頃。
年末は本当に忙しないですね、、、
そんな師走の忙しい時期に困りますが、気温の低下で増えてくるのが「肉離れ」
今日の患者さまシリーズは"ふくらはぎ"の肉離れ。
50歳 女性 テニスプレーヤー
テニスのプレー中、ボールを追っかけ蹴り出した時に、左ふくらはぎに衝撃が走り、その後、痛みで動けなくなったと御来院。
肉離れの受傷時、損傷部位付近に「誰かに蹴られた」「後ろからなにかで叩かれた」と、大きな衝撃があったという方が多いです。
来院時、ふくらはぎ 下2/3付近 の内出血、圧痛、運動痛が著明で、「ふくらはぎの肉離れ」の中では筋肉から腱への移行部で高発部位になります。
いつものようにしっかりと問診、視診、触診を行い、確認のためエコー検査。
損傷部位の場所を特定し、治療を行っていきます。
「肉離れ」はウォーミングアップ不足、疲労の蓄積により、筋肉の柔軟性が低下した状態で、急に走り出したり、踏み込んだり、筋肉が強く伸縮したときに、筋肉内の筋繊維が部分的に切れてしまう状態です。
"肉離れ"を起してしまったら、すぐに行う承知は「RICE処置」
①安静(Rest)
②冷却(Icing)
③圧迫(Compression)
④患部を高く上げる(Elevation)
受傷後、最低3日間はアイシング。
入浴もシャワーのみ。
温めて血流、血行をよくすると損傷部に硬結ができ、回復・復帰を遅らせることとなります。
早期回復・復帰への近道への第一歩は、腫れの除去。腫れが残っていると、損傷部位の細胞修復に大きな影響が出ます。
その後、周囲の筋、筋膜、関節のコンディションを手技、損傷部位の細胞修復をマイオパルス、痛みと腫脹をアキュスコープを使用し治療を行っていきます。
"肉離れ"の素因は、筋肉の伸縮性低下によるものが多いです。
「ふくらはぎが張っている、、、違和感があるな?!」
「ハムストリングスが固いな、、、」
「からだが固くなってきているな?!」
と、お感じの方は早めにケアしましょう!!
当院ではしっかり問診、触診、視診、エコー検査を行い、「なぜ今の不調・症状が出ているのか」という、"根本的な原因"を追求し施術を行っております。
人それぞれ顔の形や体型が違うように、一人一人、状態や症状の度合も違います。
まる接骨院では、患者様としっかりコミュニケーションをとり、どんなに小さな要望・お悩みもお聞きし、解決できるよう心掛けております。
ホームページ・ID券のQRコードからご予約可能です。予約ページが満床で予約が出来ない時は、予約可能な時間もある場合がございますので、お気軽にお電話下さい。
ご来院お待ちいたしております。
年内は12月30日(金) 9:00 ~ 15:00
年始は1月5日(木)通常通り
何卒、よろしくお願い致します。