まる接骨院

まる接骨院 西東京市 西武新宿線東伏見駅1分

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院長ブログ

頭寒足熱

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西武新宿線 東伏見駅南口『まる接骨院』です。

年末年始はお休みの関係から、仕事が溜まりがち、、、
私もやっと、年末年始に溜まった事務作業が片付きました。

気候は寒さ真っ盛りで、体も硬くなりがちです。

寒くなってくると、「頭寒足熱」という言葉を聞きますが、古い熟語ですが、とても理にかなっている言葉です。

この言葉は江戸時代にできた言葉だとされていて、大昔のオランダの医学書にも「頭を寒して足を温める行為は、最も重要な健康法だ」という文献が残っているそうです。

なぜ、この頭塞足熱が健康にいいのでしょうか???

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それは、足を温めると体全体の血流が良くなるからです。
一方、足を冷やすと血流が悪くなり、高血圧・心臓病・動脈硬化の原因となります。

また、頭寒足熱は「足を動かしなさい!」という考え方も含まれています。
心臓は全身に血液を送っています。
しかし、足は心臓から一番遠い場所にあるので、血液を心臓まで押し上げるのが大変です。
「ふくらはぎが第二の心臓」といわれるのは、歩くことにより筋肉が収縮し、これが血液を心臓に戻す原動力になっているためです。

頭寒とは冷やすという意味ではなく、「温めてはいけませんよ〜」という意味だそうです。

頭寒足熱は自律神経の働きを、調整する役割があるとされています。
副交感神経が働くと、リラックスした状態を保つことができますが、仕事でイライラしたり、ストレスを潰めると交感神経が働いてしまい、血液の流れが悪くなります。

これが循環障害を引き起こすきっかけとなってしまいます。
そこで、副交感神経を働かせるために、血流が良くなる行為(お風呂に浸かるなど)を、行えば良いとされ、特に足は重要なポイントとされるため、頭寒足熱が重要だとされるのです。

まだまだこれから寒さが続きます。くれぐれも体調管理には、お気を付け下さい


当院ではしっかり問診、触診、視診、エコー検査を行い、「なぜ今の不調・症状が出ているのか」という、"根本的な原因"を追求し施術を行っております。
人それぞれ顔の形や体型が違うように、一人一人、状態や症状の度合も違います。
まる接骨院では、患者様としっかりコミュニケーションをとり、どんなに小さな要望・お悩みもお聞きし、解決できるよう心掛けております。

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