突然の"足の甲"の痛み
投稿日: カテゴリー: 院長ブログ
とうとう梅雨入りしちゃいましたが、、、
皆さん活発に行動されている方も多く、
ケガで来院される方も多くなっております。。
そんな中のお一人、昨夜から突然、なにもしていないのに足の甲が痛くなり、
今朝になったら腫れて、足を付くのも歩くのも痛いと御来院。
いつも通り、しっかり問診、触診、視診を行ったところ、
どうやら尿酸値が7.0~8.0mg/dLと、長い期間続いている高尿酸血症との事。
こればっかりは再度、血液検査を行わないと根本治療にはならないですが、
患者さまのお話を聞くと「痛風発作」に間違いないと思います。。
痛風発作は「足の親ゆびのつけ根」以外に「足関節」「足の甲」「アキレス腱のつけ根」
「膝関節」「手関節」などの関節に尿酸塩結晶を生じさせ、この結晶を白血球が処理する時に炎症を起こし、
激痛を引き起こします。
痛風の行き着く先は腎不全で、人口透析に至る場合もあります。
丸橋も痛風予備群ですが、健康診断で尿酸値が高い方は、
急に関節が痛くならないよう、日頃から摂生しましょう!!
ちなみに今回の患者さま、お医者様の診察を受けるようお願いしました。。。