肩の痛み"腱板損傷"
投稿日: カテゴリー: 肩
今日の患者さま
14歳 男子 ラグビー選手
ラグビーのプレー中、相手と接触した後から、
右肩が痛くて挙がらなくなったと御来院。
じっくり調べていくと、どうやら"棘上筋"という、
肩甲骨にくっついている、腕を挙げるのに重要な筋肉を損傷している模様。
肩関節における"棘上筋"という筋肉は、「回旋筋腱板(rotator cuff)」と言われる、
肩の安定性を高める役割の、4つの筋肉(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)の1つであり、
この4つの筋肉の1つでも損傷すると筋出力が低下してしまい、
周りの筋肉(三角筋・大胸筋)に負担が掛かり、肩の筋バランスが崩れ、
運動時、安静時の痛みの原因となります。
今回は棘上筋 筋腹上に運動痛、圧痛が著明。
治療は徒手にて筋肉のバランスを整え、特殊な治療器アキュスコープで疼痛コントロール、
マイオパルスで損傷部の組織修復を行い、早期復帰・回復を目指します。
痛みが少し緩和してきたところで、正しく肩関節が動くようセラバンド等を使用し、
可動域・筋力の向上を行っていきます。
肩のインピンジメント症候群、腱板損傷などでお悩みの方は、お気軽に御相談下さい!!