子供のO脚・X脚
投稿日: カテゴリー: 院長ブログ
寒く風の強い日が続きますが、週末、如何お過ごしだったでしょうか??
丸橋は今年初めてのお勉強会。
昨日は「小児のO脚・X脚」などのお勉強。
"まる接骨院"チビッ子アスリートが多く来院され、
御両親から「歩き方がおかしい」「脚の形がおかしい」など、
相談を受けることが多々あります。
まず小児の脚は0歳~2歳頃まではO脚でこれを「生理的O脚」、
3歳~6歳頃までは逆にX脚と推移していきこれを「生理的X脚」、
その後、小学生になる頃、大人と同じ脚の形へと推移していきます。
その後、小学生以降でのO脚・X脚は遺伝、生活習慣、運動特性などによっても、
脚の形が変わっていきます。
気を付けなければいけないのは、O脚・X脚は美容面だけの問題だけではなく、
その先、膝痛、腰痛、足痛または、各関節の変形性関節症の原因ともなります。
まる接骨院での治療は、筋・骨格バランスを徒手調整後
しっかり患者さま、御両親ともコミュニケーションをとり、
生活習慣による悪姿勢、運動不足、各スポーツにおける運動特性による、
筋バランス不良などを理解して頂き、リハビリ&エクササイズをお伝えし、
O脚・X脚を予防、修正していきます。
(ちなみに日本人はO脚、西洋人はX脚気味の人が多いようです。)
過度に成長レベルとは異なるO脚・X脚には、
「Blount病(ブロント病)」「くる病」といった、
骨の成長障害による病気もあるので注意が必要です。
「歩き方がおかしい」「脚の形がおかしい」など、
お悩みの方はお気軽にご相談ください。