ウォーミングアップ不足によるケガが急増中!!
投稿日: カテゴリー: 院長ブログ
気温が徐々に下がり始めた今日この頃、ウォーミングアップ不足による、ケガが増えております!!
ストレッチは、一般的に筋肉・関節の緊張をとり、伸ばす事。
と思われていますが、
状況(運動前・運動後)に応じて使い分けをしていったほうが効果的です。
・運動前ウォーミングアップに最適なストレッチ
(ダイナミックストレッチ)
動きながら腕や足などいろいろな方向に動かし、関節の可動域を広げるストレッチ法。
サッカーでアップしているときに見る、ブラジル体操などのイメージ。
(バリスティックストレッチ)
ダイナミックストレッチに一種で、反動を使ったストレッチ。
反動は最初は小さく、少しずつその動きを大きくしていき、最終的には
関節の可動域いっぱいに動かしていきます。
・運動後クールダウンに最適なストレッチ
(スタティックストレッチ)
一般的なストレッチで、体を静止させ、反動を使わず徐々に伸ばしていくストレッチ。
(徒手抵抗ストレッチ)
PNFストレッチとも呼ばれますが、主に2人ペアになって、一人がもう一人に対して
伸ばしたい筋肉に対して抵抗をかけ、その後ゆっくりと伸ばしていくストレッチ。
一般的に運動前も運動後も、よ~く身体を伸ばしてと言いますが、
極論を言えば運動前は、身体を温めるだけで伸ばさなくていいぐらいです。
運動 = 筋肉の収縮
「これから縮める事をするぞ~」と教えることが大事で、
それと逆のスタティックストレッチをする事は、パーフォーマンスの低下に繋がります。
くれぐれもこれは極論ですが、、、
なによりもケガをしない事が一番!
ご参考にどうぞ(^.^)