リトルリーガーズショルダー
投稿日: カテゴリー: 院長ブログ
西武新宿線 東伏見駅南口『まる接骨院』です。
今週は、冬に突入したお天気でスタート。
くれぐれも体調管理に気を付けて頑張っていきましょう!!
今日の患者様シリーズ。
小学6年生 女児
週に6日、ほぼ毎日、テニスの練習・レッスンを行い、2カ月前くらいから、右肩の痛みが徐々に出現し、最近では腕を上げるだけでも痛くなってきたと御来院。
来院時、三角筋上に痛みを訴えており、肩インピンジメント症候群を疑いましたが、いろんな角度から徒手検査、触診、エコー検査、問診をおこなったところ「上腕骨近位骨端線損傷」の可能性が疑われました。
一般の方は症状名を聞いてもピンッとこないことと思います。
簡単に言えば、上腕骨の成長軟骨の損傷で、またの名を「リトルリーガーズショルダー」とも呼ばれます。
上腕骨近位骨端線損傷とは投球動作、バレーのスパイク、テニスのスマッシュなど、成長段階にある上腕骨に、引っ張りやねじれのストレスが繰返し加わり、上腕骨近位の骨端線が離開する状態のことを言います。
早期回復への道は、肩の安静時期も、もちろん大切ですが、体幹や下半身など全身の柔軟性チェック、改善も重要になります。
当院ではしっかり問診、触診、視診、エコー検査を行い、「なぜ今の不調・症状が出ているのか」という、"根本的な原因"を追求し施術を行っております。
人それぞれ顔の形や体型が違うように、一人一人、状態や症状の度合も違います。
まる接骨院では、患者様としっかりコミュニケーションをとり、どんなに小さな要望・お悩みもお聞きし、解決できるよう心掛けております。
ホームページ・ID券のQRコードからご予約可能ですが、予約ページが満床で予約が出来ない時は、予約可能な時間もある場合がございますので、お気軽にお電話下さい。
ご来院お待ちいたしております。