膝のお皿の下の痛み
投稿日: カテゴリー: 院長ブログ
立て膝で長時間、繰返し作業後、膝のお皿の下が腫れ、歩行も痛くなってきたとご来院。
立て膝、膝のお皿の下が痛いとなれば膝蓋下滑液包炎(脛骨粗面滑液包炎)の疑い。
昔は膝を付いて仕事をする仲居さんに多く"女中ひざ"とも言われておりました。
膝蓋下滑液包の滑液包とは皮膚と骨や腱が擦れないように、
クッション材の役割を果たしている組織で肩・肘・股・膝関節など、関節付近に多くあります。
膝を付くなど機械的刺激によって滑液包に炎症が生じ、水が貯まり、痛みを発症させます。
治療は基本的には保存療法で症状緩和していきます。
当院では手技後、アキュースコープ&マイオパルスという特殊電気治療器で治療を施し、
今回の患者様は治療2日後には歩行痛も無くなり、日常生活に支障が無い程度まで回復されました。
膝のお皿周囲の痛み「膝蓋前滑液包炎、膝蓋下滑液包炎(脛骨粗面滑液包炎)」でお悩みの方は、
早めに治療、ケアをお願い致します。