中高年の「ふくらはぎの肉ばなれ」
投稿日: カテゴリー: 院長ブログ
世間はクリスマスも終わり、一気にお正月ムードでございます。
今日の患者さまシリーズ
56歳 男性 剣士
剣道の稽古中に面を打とうと蹴り出した時に、
ふくらはぎに「バチッ!!」と痛みを感じ、
歩行も"かかと"しか突けないと御来院。
いつも通りしっかり問診、視診、触診後、確認のためエコー検査。
結果「腓腹筋内側頭部末梢付着部の肉ばなれ」と判明。
この腓腹筋内側頭部末梢付着部は、
力学的に筋肉からアキレス腱に移行する場所であり弱く、
中高年の肉ばなれは、ほとんどこの場所に発生します。
受傷初期の処置が不十分な場合、血腫が広がり、
腫脹、歩行時痛、疼痛などが長期に及び、
回復・復帰に大きく影響を与えます。
"まる接骨院"では損傷度に応じて手技後、
アキュースコープ&マイオパルスという特殊な治療器を使い治療後、
しっかりと損傷部の圧迫を施し、早期回復・復帰を目指していきます。
"肉ばなれ"かな??!!っと思ったら自己判断せず、早めに御来院下さい!!