まる接骨院

まる接骨院 西東京市 西武新宿線東伏見駅1分

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院長ブログ

「足の裏の痛み」「かかとの痛み」

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今日の患者さま


ランニング中、徐々に足の裏が痛みだしたと御来院。


いつもの如く、よく問診、触診、視診を行い、確認のためエコー検査。


結果、足底腱(筋)膜に腫脹が診られ、

「足底腱膜炎 or 足底筋膜炎」と判明。

足底腱(筋)膜.jpg


"足底腱(筋)膜炎"は、ランニングをよくされる方に多く、
オーバーユース、使い過ぎが原因で起こる事が多い疾患です。


足底腱膜は足の土踏まず(縦アーチ)を支える重要な役割があり、
歩行時、ランニング時の衝撃を緩和させる板バネのような存在です。

足底腱膜.jpg

その為、繰り返しの伸び縮みによって、足底腱膜が変性したり
微小な傷などで炎症を起し痛みを誘発します。

また、偏平足・ハイアーチ(甲高)などの方の足は、
足底腱膜へのストレスが増大しやすく、オーバーユースによって、
炎症、痛みの原因となります。

アーチ.jpg


治療・予防としては足底腱膜の柔軟性はもちろんですが、
足の足指、ふくらはぎ、膝関節、股関節の柔軟性が重要です。


足底腱膜の緊張を長期間放置しておくと、かかとの骨(踵骨)の足底腱膜付着部に、
石灰化、骨化といった骨棘という骨のトゲが形成されえる場合があり、
痛みの長期化に繋がる場合が多々あります。

骨棘.jpg


今日の患者さま、骨棘はまだ形成されておりませんでしたが、
痛みが強かった為、テーピングを施し、足底腱膜のストレス除去。

足の柔軟性を取り戻すべく、治療を続けていきます。


「足の裏の痛み」「かかとの痛み」でお悩みの方は、
お気軽に御相談下さい!!