"体のゆがみ"
投稿日: カテゴリー: 院長ブログ
今日の患者さま
小学5年生 女児
新体操の選手で、コーチから「最近、体が曲がってきているから、骨盤矯正をしてきたほうがいい」
と言われたと御来院。
いつものようにしっかりと問診、視診していくと、
確かに↓の写真の通り、上半身が左肩前方、右肩後方へ変位した「右回旋」
伏臥位(うつ伏せ)で脚長差を確認しても左右差が出現。
この状態で運動を続けていくと、体重バランス等に左右・前後に差があるため、
今後、見ためにも、筋肉量にも差が出現し、全身のケガ、骨格変移、腰痛に繋がっていきます。
治療を行いながら、更に詳しく骨格・筋肉・関節可動域・クセを確認したところ、
骨格のゆがみ、筋肉量の差はあまりなく、新体操というスポーツの運動特性はありますが、
体の使い方のクセによる"体のゆがみ"でした。
全身の筋バランス、骨格アライメントを矯正後、
患者さまと共に、間違った体の使い方、力の入れ方などの、
クセを直す、自宅でもできるエクササイズを行い、
治療後、↓の写真のように矯正。
しかし!!
これはきっと戻ります、、、
理由は、まだ、体の使い方のクセが残っており、
知らず知らずのうちに、筋肉もいつも通り使い易い方へ収縮し戻っていくからです。
なので、繰り返し、当院で骨格・筋バランス調整 ⇒ 当院でリハビリ ⇒ 自宅でエクササイズ&ストレッチ
「ローマは一日にして成らず」の精神です。
"体のゆがみ"でお悩みの方は、お気軽に御相談下さい!!