ジャンパー膝(ジャンパーズ ニー)
投稿日: カテゴリー: 膝
春休み、進級で練習量が増え、ケガをする学生アスリートが急増中!!
シンスプリントに有通性外頸骨、スネ・足趾の疲労骨折と、
挙げればキリがございませんが、今日の患者さまは、
「ジャンパー膝(ジャンパーズ ニー)」
小学生から中学生になり、公式野球のリトルリーグからシニアリーグへ。
練習量、練習負荷が増加し、膝が痛くなってきたと御来院。
ジャンパーズニーは大腿四頭筋の柔軟性の低下が原因で、
骨の成長に筋肉の成長が追いつかないという、
骨と筋肉の成長のアンバランスが大きく関わっており、
成長期の10代の男子に多いのが特徴です。
ランニングやジャンプ動作を長時間繰り返すことによって、
膝のお皿の上下に痛みを生じる、オーバーユース(使い過ぎ)による代表的疾患です。
いつもの通り、しっかり問診、触診を行い、確認でエコー検査。
エコー画像でも膝蓋靭帯上に不鮮明像が診られ、炎症、腫脹を確認。
痛みの度合、今後の試合等の予定を聞いて、今週は安静することに、、、
大腿四頭筋はもちろんのこと、ハムストリングス、股関節周囲、
腰部を中心とした骨格アライメントの調整を行い、
アキュースコープ、マイオパルスという特殊電療を施し、
早期復帰、早期回復を目指します。
セルフケアはしっかりウォーミングアップにストレッチ!!
新学年ということで「痛い、、、」と、監督、コーチに言い出せず、
少し無理をし過ぎて痛みを増強させてしまった模様。
クラブ、部活に入っていると、なかなか「痛い」とか、
休みたいという言葉は言い出せないですよね、、、
でもすぐに、言い出しちゃうのも問題だし、、、
そこの兼合いが難しいですよね、、、
「まる接骨院」では、体の状態を確認し、休まないといけない時などは、
監督、コーチにむけて、体の状態、なぜ安静が必要かというお手紙を、
必要な場合に、患者さまにお渡ししております。
「休みたいけど休めない、、」とお悩み方は、
お気軽に御相談下さい!!
精一杯、お手伝いさせて頂きます。