「手・足の指の腫れ痛み」意外と・・・
投稿日: カテゴリー: 院長ブログ
今日は花粉が凄い、、、!!! ですよね??
でも日中は外に出やすい気温になってきました。
患者様でも寒くて運動を控えていた方も再開し、
「久しぶりにやり過ぎてケガしちゃった・・・」
という方も増えて参りました。
今日の患者様。
運動中ではないですが、靴を履くときに履き損ね、
足の親指を突き指したと御来院。
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足を診せて頂いた瞬間に「たぶんこれは突き指ではなく骨折でっせ・・・」
いつもの如く、しっかり問診、視診、触診、そしてエコー検査・・・
やはり残念な結果でございまして、
確定診断のため、近隣整形外科へレントゲン依頼をしたところ、
結果は同じで足の親指「末節骨骨折」
基本的に足の指の骨折は、骨片(破片)が関節内に挟まったりしない限り、
手術等は行わず、保存的に固定をして経過を診ることが多いです。
だからといって放っておくと、指が変形したり、痛みで歩き方が長期間悪いと、
体のバランスが崩れ、他の所に障害が出たりする場合があるので、
しっかり治療することをおススメ致します。
「机、椅子、タンス、壁に足をぶつけた・・・」
「足の指に重い物を落とした・・・」
「突き指しちゃった・・・」
などで、腫れや痛みが引かない時は、意外と骨折している場合が多いです。
お心当たりのある方は早めにケアをお願い致します。