手「舟状骨骨折」
投稿日: カテゴリー: 手首
最近の「まる接骨院」流行病
手首周りのケガでございます。
スキー中、スノーボード中、スケート中などに転倒し、
手を突いた時に、手首を傷めたという患者さまが流行っております。
ひとつ代表症例をあげさせて頂くと、
丸橋も以前、自転車でぶっ転んで手を突いてケガした、
手の「舟状骨骨折」
こちらのケガは「手首の捻挫だー」と思って放っておいて、
しばらく時間が経っても痛みが引かず、
よーく調べてみたら「折れてた・・・」
というケースがたまに診られます。
手の舟状骨は手首の親指の付根にあります。
「手の舟状骨骨折」、損傷した場所によっては、
骨自体の血行の問題で、骨の付きが悪く(偽関節)手術適応となる場合や、
レントゲンでは骨折部位が確認しづらい場合があったりと、
甘く見てると、後々痛みが残り、後悔するケガの一つです。
「転んで手を突いて、手首が痛い」
「手を突いてひねってから、手首の痛みが取れない」
という方は、放っておかず、すぐにケアしましょう!!
今回の患者さま、徒手検査、エコー(超音波画像検査)を行ったところ、
骨折はないと考えられ、経過を観察していこうという事になりました。
頑張って早く治しましょう!!