親指のつけ根の痛み「種子骨障害」
今日の患者さんは親指のつけ根の痛み
「種子骨障害」
少し左足底の拇趾球が腫れています。

親指を反らせたり、拇趾球を押したり
体重を乗せたりすると痛いと、、、
痛める原因は、走る・ジャンプする際など、
地面を蹴り出す時に足底筋は緊張し、
種子骨周囲に引っ張られるストレスが加わります。
また、踏み込む動作による地面からの衝撃が種子骨周囲に繰り返し加わり、
この牽引力、衝撃により、種子骨が炎症を起こし、痛みが出現します。
バレーダンサーなど、爪先立ちの多い種目の選手に多く
比較的、低年齢層（小学生～中学生）に多く発症し、
意外と土踏まずがしっかりしている、甲高の足（ハイアーチ）は
種子骨障害になり易い傾向があると言われています。

そもそも「種子骨」とは手足の関節付近の
靱帯や筋・腱の中に見られる小さい骨。
人間で最大の種子骨は膝のお皿。
役割は筋肉や腱が効率よく動くように働いております。

対処法として、クッション性の良い靴を履く、
足底筋の柔軟性を保つなどです。

足の親指の付け根の痛み、足の裏の痛みには
他にもさまざまな症状があります。
早めに治療、足底板（インソール）を作成などして
対処すれば治ります。
お困りの方は、お気軽に「西東京市まる接骨院」へご相談下さい。