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肋骨骨折(あばら骨折)の備忘録
西武新宿線 東伏見駅南口『まる接骨院』です。 今日は肋骨骨折(あばら骨の骨折)のお話。 私事でございますが、3月初旬にスノーボード中に転倒し、肋骨骨折(あばら骨の骨折)をいたしました。 仕事柄、どうい… →さらに読む
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長腓骨筋腱炎
西武新宿線 東伏見駅南口『まる接骨院』です。 今日の患者さま 足の外くるぶしのうしろが痛い「腓骨筋腱炎」 今日はサッカーの練習中に、ジャンプを何度も飛んでいるうちに「外くるぶしの後」が痛くなってきたと… →さらに読む
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ふくらはぎの肉離れ
西武新宿線 東伏見駅南口『まる接骨院』です。 寒かったり暑かったり、寒暖差が激しいこの季節、体調管理にはくれぐれもお気を付けください。 しかし、暖かくなってきて、冬ごもりから活動的になってこられたよう… →さらに読む
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中指の付け根が痛み
西武新宿線 東伏見駅南口『まる接骨院』です。 今日の患者さま 手のひら、中指の付け根が痛いとご来院。 いつものようにしっかり問診、視診、触診、そしてエコー検査。とくに強くぶつけた、伸ばしたとか外傷的な… →さらに読む
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膝の裏のコブ
今日の患者さま 「突然、膝の裏がコブ状に腫れてきた・・・」と御来院。 いつものようにしっかり視診、触診を行い、エコー検査。 結果「ベーカー嚢腫」という症状と判明。 関節は関節包という袋で包まれており、… →さらに読む
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エコー検査も行っております。
西武新宿線 東伏見駅南口『まる接骨院』です。 当院ではエコー診断装置(超音波画像診断装置)を導入いたしております。リアルタイムでケガの損傷部位、深さ、広さをその場で確認できます。 エコー検査は肉離れ、… →さらに読む
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有痛性外脛骨症
西武新宿線 東伏見駅南口『まる接骨院』です。 最近の「まる接骨院」の流行り病。足の内くるぶしの下、土踏まずの出っ張った骨が痛い「有痛性外脛骨症(ゆうつうせいがいけいこつ)」の方が多いです。 有痛性外脛… →さらに読む
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東伏見、数少ないランチ処
西武新宿線 東伏見駅南口『まる接骨院』です。 基本、丸橋のランチは出前をお願いすることがほとんどですが、少し外にも出てみようということで、数少ない東伏見のランチ処「そば処大村」さん。東伏見最北端とも言… →さらに読む
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女性の患者様も安心して御来院ください。
西武新宿線 東伏見駅南口『まる接骨院』です。 少し寒さが和らいだ今日この頃、まだまだ寒さは続きますので、体調管理にはくれぐれもお気を付け下さい!! まる接骨院では、治療は院長 丸橋が行っておりますが、… →さらに読む
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「まる接骨院」院内紹介
西武新宿線 東伏見駅南口『まる接骨院』です。 今日は「まる接骨院」院内のご紹介です。 玄関ドアを開けると、消毒したスリッパに履き替えていただきます。 自慢の清潔な洗面所、お手洗いもございます。 治療室… →さらに読む
院長ブログ 最新1件
肋骨骨折(あばら骨折)の備忘録
西武新宿線 東伏見駅南口『まる接骨院』です。
今日は肋骨骨折(あばら骨の骨折)のお話。
私事でございますが、3月初旬にスノーボード中に転倒し、肋骨骨折(あばら骨の骨折)をいたしました。
仕事柄、どういう痛み過程で治っていくのか、どういう姿勢、動きが痛いのか、身をもって検証いたしておりましたので、受傷された方の参考になればと思い、備忘録を残したいと思います。
スノーボードで逆エッジが入り左側胸部を雪面に強打。
強打した瞬間"グリッ"という音と共に激痛があり、強打直後に"折れた・・・"と思いました。
山頂付近での受傷でしたので、頑張って転ばないように下山。
受傷直後から呼吸は肋骨が痛く浅い呼吸しか出来ず、上体を動かすと痛く、とくに左上肢を上げると左側胸部に激痛で、歩くと響いて痛かったです。
とりあえず帰り支度をし、2時間程、自動車を運転して自宅周辺まで帰り(ハンドルを持つのも痛いです。。。)、側胸部を強打し、呼吸が辛かったので"外傷性気胸"を起こしている可能性と、骨折部の確定のため、救急病院にてレントゲン検査を行いました。
結果、「第8肋骨の骨折」で気胸はありませんでした。
ドクターからは「3週間は痛いです。胸部帯(リブバンド)は最近の学説では、巻いても巻かなくても変わらないので、巻かなくてもいいですと言われました。」
ですが、絶対に胸部帯(リブバンド)は巻いたほうが楽です!!
出来れば、寝ている時も巻いていたほうが、寝返りが少し楽です。
さぁ、ここから数週間、我慢の時間です。
最初は左半身が痛く、左側胸部の骨折部、その他、第8肋骨肋椎関節部(背中の肋骨の付け根)、下部肋軟骨部を中心に強い痛みでした。
(肋骨骨折の場合、構造が鳥かご状になっている為、重なり合ってる肋骨の骨折部は見え辛かったり、見えなかったりするため、精査したら、最後まで痛みが残っていた第8肋骨肋椎関節部、下部肋軟骨部も骨折があったかもしれません。)
まず、一番辛かったのは就寝時です。
右側臥位になるのも、仰臥位になるのも一苦労で、上記の3カ所が痛く、トイレに起き上がるのも一苦労。
お持ちであれば、リクライニングソファーで寝るのが一番楽な姿勢でおススメです。
その3カ所の就寝時痛は、4週間くらい続きました。
その次に"咳""くしゃみ"で、花粉症の季節には最悪です。
1日3回アレルギー薬、痛み止めを呑み続け、咳、くしゃみが出ないようにしました。
ここは重要で"くしゃみ"が出そうになると、肺の空気を全て吐き出し、鼻を摘まむと止まることが多く、もし出ても、空気を吐き出して肺が縮んでいる状態の為、衝撃は少ないです。
ここからは時系列で、Numerical Rating Scale(NRS)でお伝えしたいと思います。
(0が痛みなし、10が想像できる最大の痛みとして、 0~10までの11段階に分けて、現在の痛みがどの程度かを指し示す段階的スケールです。)
1週目⇒総合痛「10」 何をやっても痛い。
2週目⇒総合痛「10」 就寝時痛「10」歩行時痛「9」
3周目⇒総合痛「8」 少し左腕を上げれるようになる。就寝時痛「9」歩行時痛「5」
4週目⇒総合痛「6」 胸部帯を外す時間が出てくる。就寝時痛「6」歩行時痛「0」
5週目⇒総合痛「4」 この週からだいぶ楽になり、普通に過ごせる喜びを実感。咳は出来るようになり、くしゃみは注意しながらすればOK。就寝 時痛「4」寝返り痛はかなり減少。
6週目⇒総合痛「3」 ほぼ生活上では問題なくなる。就寝時痛「3」左上肢を挙上すると、骨折部が痛い。趣味のサーフィンはパドル時、骨折部と肋軟骨部が痛く、まだサーフィンは出来ません。
本文作成時37日目⇒総合痛「2.5」、背部肋椎関節部の痛みはほぼ消失しましたが、左側胸部骨折部、下部肋軟骨部の痛みが「3」、圧痛もあり、通常のくしゃみをするのは怖いです。就寝時はゆっくりポジションを調整すれば、左側胸部を下に、左側臥位でも寝れるようになりました。サーフィンはまだパドル姿勢、パドリングが痛く、やる気がでません。
肋骨骨折は基本的には「我慢」です。
目安として1カ月くらいで、普通に過ごせる幸せを実感出来ます。
痛み、違和感のない体までは、きっと2~3か月が必要と思われます。
ご参考にどうぞ(^^)
まる接骨院では、患者様としっかりコミュニケーションをとり、どんなに小さな要望・お悩みもお聞きし、解決できるよう心掛けております。
早期に治療することが、早く完治することに繋がりますので、何かお身体のことで、気になる事がございましたらお気軽に御相談下さい。
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