第5指基節骨骨折
投稿日: カテゴリー: 院長ブログ
今日の患者さまシリーズ。
自宅で机の脚に、足の小指をぶつけたと御来院。
不意な小指のヒット、痛いですよね~~、、、
皆様も一度は経験があると思います。
今回もしっかり問診、視診、触診を行い、確認の為にエコー検査。
結果「右足第5基節骨骨折」と判明。
応急処置後、骨折の状態、治療同意を得るために、
提携 整形外科さんへレントゲン検査依頼。
骨折線の入り方、部位を明確にし、骨癒合促進の為、
マイオパルスにて加療を行っていきます。
指の骨折は意外と「突き指かな?!」っと思っていたら、
骨折している場合が多々あります。
とくに足指で多いのは、今回と同じ基節骨といわれる指の付け根の骨。
骨折と同時に脱臼したり、粉々に骨折しない限り、手術になることはないですが、
しっかり骨折線を確認しながら治療を施していかないと、
オーバーラップと言って、隣の指と重なったり、
手を握ったときに、違う方向に向いてしまったりします。
なので、レントゲン、エコー画像を確認しながら、適切な治療、固定が必要です。
足・手指の突き指、怪我をしてしまったら、軽視せずしっかり治療しましょう!!