肩鎖関節脱臼(亜脱臼)
投稿日: カテゴリー: スポーツ外傷
今日は朝から晴天なのに強風が吹き荒れております、、、
でもお盆が過ぎた途端、どこか秋の匂いがするのは、
丸橋だけでしょうか???
昨日も夏休みらしく、運動中にケガをされた患者さまが、
沢山、おいで下さいました。
ここ数日、目立ったケガはコンタクトスポーツに多い、
肩のケガ「肩鎖関節脱臼」を起した方がチラホラ。
・高校二年生 アイスホッケー
アイスホッケーの試合中、相手にチェックされ、左手を氷に突きながら転倒した時に左肩鎖関節部を痛め、
受傷直後から腕が挙げられなくなり、整形外科へ受診。
レントゲン検査の結果、左肩鎖関節部の不全脱臼(亜脱臼)と診断。
当院へは早期復帰をしたい「なんとかしてくれ~」と御来院。
肩鎖関節の損傷は、肩から転倒したり、肘を突いたり、腕を突いたりして転倒した時に、
関節部へ衝撃が加わり損傷します。
鎖骨遠位端と肩甲骨の肩峰といわれる部分で、連結部の浮き具合で、
Grade1~Grade3という形で損傷度合を評価します。
受傷直後は今回のように、疼痛・運動痛が著明でプレーにも支障が出ます。
Grade2以上になると鎖骨遠位端部が上方に浮いたように見える場合もあります。
まる接骨院での治療は、肩関節周囲の筋肉の緊張を取り、患部への負荷を少なくします。
そして、炎症を落ち着かせ、組織の修復を早めるアキュ-スコープ・マイオパルスを施し、
早期復帰・回復を目指します。
運動後、腕を上げると痛い・痛みで腕が上がらないなどの症状がある場合は、早めにケアしましょう!!