まる接骨院

まる接骨院 西東京市 西武新宿線東伏見駅1分

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「シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)」

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今日の患者さまシリーズ

「足のスネの痛み」でございます。


50代 女性

1ヶ月前くらいから、徐々にスネの下のほうに痛みが出現し、
我慢してウォーキング等を繰り返していたら、
足首を少し動かすだけでも痛くなり、整形外科さんに受診したが、
レントゲン所見にも異常がなく、湿布を処方してもらったが、
変化がないということで御来院。


いつものように問診、視診、触診。
そして確認でエコー検査でございます。


そして結果は「シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)」

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シンスプリントは、走るスポーツを行っているアスリートに多く、
オーバーユースによって起こる症状の一つで、
下腿の筋肉が、骨の表面の骨膜を牽引し、炎症を起こし、
運動時、運動後にスネの内側に痛みを生じる症状です。

悪化すると「疲労骨折」を起こす場合も多々ありますので、
しっかりと治療が必要です。


誘引を挙げてみると、

・オーバーユース(練習量、使用量)
・足の足底部のアライメント不良(偏平足など)
・硬いアスファルトを走る
・ソールの硬い靴の使用
・下肢を中心としたフォーム不良

などなど個人個人、原因は異なります。


今回の患者さまは、硬い地面で硬いソールを、
長期間使用し運動、生活していたことによって、
足底筋部を中心にオーバーユースでアーチが崩れ、
下腿疼痛部にストレス、歪みが生じ発症。

エコー検査でも脛骨表面にも異変が診られ、
「疲労骨折」の疑いもある為、しばらく安静加療となりました。

sinsprint.jpg


「まる接骨院」では疼痛関連部、周囲の筋緊張を除去し、
関節のアライメントを調整後、損傷部位の組織を、
アキュースコープ、マイオパルスで修復を促し、
早期回復、早期復帰を目指します。


「シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)」はスポーツ種目によって、
損傷部位にも違いがあり、誘引も違います。

完治にはしっかりとした誘引究明、損傷状態の把握が重要です。


お悩みの方はお気軽に御相談下さい。