目に見えない「腰痛」
投稿日: カテゴリー: 院長ブログ
一気に冬になってしまった週末、、、
ここ数ヶ月は週末の雨が多いです。。。
昨日はそんな雨の降りしきる日曜日、
遊びたい心を抑え、まる接骨院スタッフ 淺沼先生と、
「腰痛の機能的評価と運動療法」
というテーマのお勉強会へ行って参りました。
日本の腰痛でお悩みの方は統計で2800万人。
そのうち85%の方は整形外科への受診で、
「レントゲン・MRI・血液検査では異常がない」と診断され、
非特異的腰痛と言われる見えない腰痛の方。
のこり15%の方は骨折・椎間板ヘルニア・脊柱菅狭窄症・
変性スベリ症・脊髄腫瘍など、器質的運動器障害による、
検査結果が目に見える腰痛の方という統計がでているそうです。
この85%の方の中には、原因がはっきりと分からず、
痛みを他人、ドクター、セラピストから認知してもらえず、
精神的に落込んだりする方も入っておりますが、
そのパターンを除く、レントゲンやMRIなどの検査でも、
なにも異常がないのに痛みがある患者さんを、
脊椎脊髄専門ドクターとともに、徒手検査を行って、
画像、検査結果に出てこない損傷部位を特定しようという勉強会でした。
普段「まる接骨院」でも「整形外科に行ってレントゲン・MRIを撮ったけど、
異常がないと言われました、、、」という見えない腰痛でお悩みの方は、
大変、多くいらっっしゃり日常茶飯事ですが、
それを専門ドクターが理解してくださり、そういう方の腰痛を、
少しでも減らしていこうという活動は、我々も微細ながら、
頑張らなければいけないという刺激になりました。
「なんか腰が痛い、、、」
「レントゲン・MRIでは異常がないけど腰が痛い、、、」
「スポーツのプレー中、この動作の時に腰が痛い、、、」
などなど、腰痛・痛みでお悩みの方は、お気軽に御相談下さい。
ほんと人生、一生勉強し続けないとですね(笑)