まる接骨院

まる接骨院 西東京市 西武新宿線東伏見駅1分

042-450-5071
〒202-0021
東京都西東京市東伏見3-2-1

院長ブログ

子供の骨

投稿日:   カテゴリー:

寒かったり暑かったり、桜もなかなか咲かない今日この頃。
入学式あたりが満開でしょうか??


学生さんは春休みということで、
「まる接骨院」でも学生アスリートが、
大変、多くご来院してくださっております。


今日の患者さま。

少し小さいフィギュアスケーター。

ジャンプの着地に失敗し、転倒した時に、
足首を捻り「右腓骨下端部」を受傷。

腓骨骨端線離開.jpg


同時にもうお一人。

フィギュアスケーター。

滑走中に転倒し、手の甲を氷で強打し「中手骨遠位端部」を受傷。

中手骨遠位端骨端線離開.jpg


どちらも成長障害を起こす「骨端線離開」という、
状態が疑われたた為、近隣、整形外科にて、
レントゲン撮影をお願い致しました。


骨端線とは子供の骨にある、背が伸びるなどの、
成長軟骨部分のことでございます。

この成長軟骨を多く含む子供の骨は、
柔らかく柔軟性があり、大人の骨ように、
ポッキリと折れにくいのが特徴です。


骨端線付近の損傷は、正しく処置をすると、
比較的、しっかり治りますが、
放っておいたり見逃したりすると、ひどい場合には、
長さが短くなったり、曲がってしまったりと、
変形の原因になるので、注意が必要です。


まる接骨院では、しっかりと患部の状態を確認し、
親御さんにも安心、理解してもらいながら、
治療を行って参ります。