内転筋の肉離れ
投稿日: カテゴリー: 院長ブログ
今日は肉離れの中でも好発部位とされている、
ももの内側にある内転筋群の肉離れについてご説明します。
内転筋群は、主に開いている脚を内側に引き付けてくる筋肉で
急な切り返し動作・脚を高く上げるといった動きなどで
肉離れを起こすことが多いです。
原因としては...
・疲労による筋肉の柔軟性の低下
・急激な筋肉の伸張
・オーバーユースなどなど・・・
様々な要因が重なり、肉離れを起こすことも多いです。
肉離れというと『ブチッ!』と音がするイメージがありますが
損傷程度が低いものだと、損傷時は一時的に痛みがありますが、そのまま運動を
続けても問題はなく、運動後に痛みが強く出てくることもよくあります。
もし肉離れを起してしまった場合、
受傷後すぐにRICE処置をすることが重要です!!
RICE処置・・・①R→Rest (安静)
②I→Ice (冷却)
③C→Compression (圧迫)
④E→Elevation (拳上)
この四つを受傷直後、すぐにやるかやらないかで治癒に至るまでの期間が
大きく変わってきます。
また当院では、受傷早期から患部周囲筋、筋膜の過緊張を手技で除去後、
アキュースコープ・マイオパルスといった特殊な電気で治療することにより、
肉離れの後遺症として残りやすい血腫も残さないようにすることが可能です。
肉離れを早く完治させるためには早期治療が最も大切です。
『この前、運動してから太ももの内側の痛みがずっと残ってる(>_<)』
『運動中にブチッと音がして歩くのも大変(T_T)』
といった方は、お気軽に御来院下さい(^^)
スタッフ一同、心よりお待ちしております!!