まる接骨院

まる接骨院 西東京市 西武新宿線東伏見駅1分

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東京都西東京市東伏見3-2-1

院長ブログ

夏休みの時期に増えてくる、お子様の膝の痛み

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西武新宿線 東伏見駅南口『まる接骨院』です。

夏休みも近づき、お子様アスリートの練習、合宿、集中練習も真っ盛りのことと存じます。
そういうこの時期に増えてくるのが、成長期に多い関節周囲の痛みです。

成長期の子供の骨は柔らかく、筋肉より先に成長するため、骨が筋肉に引っ張られ、負担がかかりやすくなっています。
また、やわらかい軟骨も多く、スポーツなどで負担が増すと痛みが生じます。

今日から、いくつかその代表をお伝えしたいと思います。

1回目は「オスグッド病」

正式名称は、オスグット・シュラッター病といい、ロバート・ベイリー・オスグッドさんとカール・シュラッターさんが別々に症例を確認し、発表したため、この病名がつけられました。

運動量の多い10~15歳の成長期の子供に発症します。
大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)は膝蓋骨(お皿)を経由して脛骨粗面に着き、膝を伸ばす力として働きます。

成長期の子供の骨の両端には骨端軟骨と言われる骨を長軸に伸ばす軟骨があり、大腿四頭筋が付着する脛骨粗面部は、まさに骨端軟骨部分です。
この骨端軟骨部は周りの骨の部分に比べると柔らかく、年齢を重ねるごとに狭くなっていき、18歳頃に骨端軟骨部分は閉鎖し、成長が止まります。

脛骨粗面部は、運動による膝の繰り返しの曲げ伸ばしで、大腿四頭筋に引っ張られ、付着部が盛り上がり、炎症を起します。
また症状が進むと、付着部が引き剥がされ、剥離骨折をしてしまいます。

成長期の子供は、骨が長軸に伸びるスピードに対し、筋肉が伸びるスピードの方が遅く、筋肉に柔軟性がなくなり、付着部に余計に引っ張られる力がかかり、痛みが出ます。

オスグッド.jpg

当院の流れ

当院では、超音波画像(エコー)で骨端軟骨部の状態を確認し、手技により膝周囲の筋緊張を取り除き、アキュースコープ・マイオパルスという、特殊な電気を用いて患部の炎症を抑え、運動の早期復帰を目指します。

他にも、膝周囲には様々な疾患がありますので、膝の痛みでお困りのお子様がいらっしゃいましたらお気軽に御来院下さい。

当院ではしっかり問診、触診、視診、エコー検査を行い、「なぜ今の不調・症状が出ているのか」という、"根本的な原因"を追求し施術を行っております。
人それぞれ顔の形や体型が違うように、一人一人、状態や症状の度合も違います。
まる接骨院では、患者様としっかりコミュニケーションをとり、どんなに小さな要望・お悩みもお聞きし、解決できるよう心掛けております。

ホームページ・ID券のQRコードからご予約可能です。予約ページが満床で予約が出来ない時は、予約可能な時間もある場合がございますので、お気軽にお電話下さい。

ご来院お待ちいたしております。
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