まる接骨院

まる接骨院 西東京市 西武新宿線東伏見駅1分

042-450-5071
〒202-0021
東京都西東京市東伏見3-2-1

院長ブログ

足のスネの痛み

投稿日:   カテゴリー:

西武新宿線 東伏見駅南口『まる接骨院』です。

新入生のアスリートの皆様にとっては体力作りの基節、そろそろ疲労も溜まり、故障が出てくるころだと思います。

この時期、代表的なケガはマラソン選手や陸上競技のランナーなど、走る量が多い人にみられる『シンスプリント』。

シンスプリントは『脛(けい)骨(こつ)過労性(かろうせい)骨膜炎(こつまくえん)』ともいいます。

22548214.jpg

スネの骨は脛(けい)骨(こつ)といいますが、この脛骨内側の下1/3部が筋肉の伸び縮みによる摩擦によって骨を覆っている膜に炎症が起きたものです。

原因は、悪いランニングフォーム・過度な運動量・柔軟性不足・回内足・偏平足など様々な要因が重なって発症します。その中でも多く診られるのが『偏平足・回内足』です。

22999727.jpg

偏平足は、足裏の土踏まずが無い状態のことで、回内足は、踵(かかと)の骨が外側に傾いている状態です。
偏平足・回内足により、脛骨内側部を通る筋肉にテンションが掛かりやすくなることで、骨膜に刺激が入るからです。

23136226.jpg

初期症状は、運動時・運動後に脛骨内側下1/3部に鈍痛を感じるようになり、悪化すると日常生活でも支障が出るようになります。また、シンスプリントは治療せずに我慢しながら運動を継続すると、骨膜に刺激が入り続け、疲労骨折に移行してしまいます。

当院では、原因筋の柔軟性を高めるよう手技で緩め、患部の炎症反応を
特殊電療器(アキュスコープ・マイオパルス)で抑えます。
その後、足の形を確認してインソールなどの提案やテーピング、運動中の
走り方を指導をすることで再発の予防に努めます。

シンスプリントは早期治療が早期復帰に繋がります。
『部活が休めない』『大会が近いから治療している暇がない』などの理由で、練習ができなくなるまで痛みを我慢してからご来院される方が多いです。

運動が出来なくなるまで痛みが強くなっていると、それだけ完治するのにも時間がかかってしまい、結果的にお休みする時間が長くなってしまいます。

少しでも痛みを感じていたり、おかしいなと思ったら、早めに治療することをおすすめします!!

当院ではしっかり問診、触診、視診、エコー検査を行い、「なぜ今の不調・症状が出ているのか」という、"根本的な原因"を追求し施術を行っております。
人それぞれ顔の形や体型が違うように、一人一人、状態や症状の度合も違います。
まる接骨院では、患者様としっかりコミュニケーションをとり、どんなに小さな要望・お悩みもお聞きし、解決できるよう心掛けております。

ホームページ・ID券のQRコードからご予約可能です。予約ページが満床で予約が出来ない時は、予約可能な時間もある場合がございますので、お気軽にお電話下さい。

ご来院お待ちいたしております。