まる接骨院

まる接骨院 西東京市 西武新宿線東伏見駅1分

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院長ブログ

手首の小指側の痛み

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西武新宿線 東伏見駅南口『まる接骨院』です。

今日は意外と手首のケガで多い、手首と手の小指側の間の痛みで「TFCC損傷」について御紹介していきたいと思います。

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最近では患者さんでも、聞いた事がある方も多いことと存じます。

TFCC損傷とは手関節の尺側にある三角線維軟骨複合体(triangularfibrocartilage complex)損傷のことです。

構成要素として尺骨三角靱帯尺骨月状靱帯·三角靱帯·掌側尺靱帯·背側尺靱帯・関節円板・尺側側副靱帯から構成されており、TFCCの作用は尺骨(前腕骨の小指側の骨)に対するクッションと遠位尺関節の支持であります。

とくに三角靱帯はDRUJ(遠位橈尺関節)の安定性に大きく関与しています。

損傷原因として、外傷や手関節の酷使による以外に加齢変性もあげられます。
Plus variant(橈骨に対して尺屈が長くなる)も原因の一つです。

主な受傷機転は手関節背屈・回内位で軸圧が加わったときや繰り返す回内外ストレスです。

症状としてはTFCC部の圧痛や握力の低下、手関節尺屈や回外動作(ドアノブを回す・箸で口に物を運ぶ・タオルを絞る・携帯電話で会話する)による疼痛があげられます。

徒手検査はDRUJ ballottement testやfovea signと呼ばれる検査や、手関節尺屈にての軸圧痛の有無などがある。

画像検査ではMRIが有用で損傷部がT2強調画像にて高信号に描出されます。

治療は基本的に約3-4ヶ月の装具による固定を行いながら、当院では手技、アキュースコープ&マイオパルスという特殊治療器で治療を行っていきます。

しばらく治療を行っても症状が改善しない場合には手術も考慮されます。

当院ではしっかり問診、触診、視診、エコー検査を行い、「なぜ今の不調・症状が出ているのか」という、"根本的な原因"を追求し施術を行っております。
人それぞれ顔の形や体型が違うように、一人一人、状態や症状の度合も違います。
まる接骨院では、患者様としっかりコミュニケーションをとり、どんなに小さな要望・お悩みもお聞きし、解決できるよう心掛けております。

ホームページ・ID券のQRコードからご予約可能です。予約ページが満床で予約が出来ない時は、予約可能な時間もある場合がございますので、お気軽にお電話下さい。

ご来院お待ちいたしております。
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