アイスホッケーのプレー中に足首を捻挫
投稿日: カテゴリー: 足首
「今日の患者さん」
アイスホッケーのプレー中、足首を捻ったと御来院。
足首の捻挫といえば、前距腓靭帯という"外くるぶし"の、
斜め下前方の靭帯を痛めることが多いですが、
今回、触診・徒手テストをしていたら、どうやら前距腓靭帯は大丈夫そうで、
「長趾伸筋腱」という足の指を反らせる腱を痛めてることが判明。
アイスホッケー、フィギュアスケートはシューズがブーツ状で、
足首が固定されている為、過度に内側に捻り辛くはなっていますが、
底屈は比較的できるので、前距腓靭帯より近位、高位の部分を痛め易いです。
今回もエコー検査でしっかり、長趾伸筋腱自体が腫れているのを確認でき、
的確に損傷部位を確認しながら治療ができて安心です。
的確に損傷部位を治療、ケアすることが早期復帰・回復への近道です。
この後、アキュースコープ、マイオパルスで損傷部位の細胞修復を促進させ、
テーピングで圧迫し、腫れを抑えていきます。
この夏らしくない夏、まだまだ練習が続く・・・
試合が近いけどケガをしてしまった・・・
とお悩みの方は、お気軽に御相談下さい!!