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「胸郭出口症候群」
腕を挙げてつり革につかまる、洗濯物を干す、自動車を運転中、デスクワーク時などに、肩甲骨や肩、二の腕、前腕部に痛み、シビレ、時には運動麻痺を引き起こす、「胸郭出口症候群」の患者様が急増中。 胸郭出口症候… →さらに読む
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「胸郭出口症候群」
腕を挙げてつり革につかまる、洗濯物を干す、
自動車を運転中、デスクワーク時などに、
肩甲骨や肩、二の腕、前腕部に痛み、シビレ、
時には運動麻痺を引き起こす、
「胸郭出口症候群」の患者様が急増中。
胸郭出口症候群とは「斜角筋症候群」「肋鎖症候群」
「過外転(小胸筋)症候群」の総称であり、
首の付根、鎖骨と第1肋骨の間、胸から腕の所で、
神経、血管が圧迫され、血流障害やシビレを発する障害です。
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どんな方に多いかと申しますと、
いかり肩で首の筋肉が発達した男性や、
なで肩で筋肉が弱く、腕の重さで肩甲骨付近が、
引張られる女性や、鎖骨が水平な方。
これらのもともとある要素に加え、
長時間のデスクワーク、下を向いてする作業が多い方、
ストレス、睡眠不足、目の調節障害などが重なり、
胸郭出口症候群を発症する場合が多いです。
今回の患者様、左の腕全体がシビレてピリピリと痛いと御来院。
いつものようにしっかり問診、触診し、
アドソンテスト、過外転テスト、アレンテストという、
理学的検査を行ったところすべて陽性。
下の写真、少し周囲の色合が悪くわかり難い写真ですが、
患側の左掌部は右手に比べると、血行障害により白くなり、
同姿勢を続けているとシビレも増してきます。(アレンテスト)
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こちらの患者様、長期間、長時間のデスクワークで、
下を向いての作業が多く猫背で、頚部周囲筋の緊張が強く、
頚椎、胸椎上部のアライメン不良が原因で、今回の胸郭出口症候群を発症。
治療のほうは、少し症状が強かったので、首を固定する、
ネックカラーを普段は巻いて頂き、頚椎、胸椎のアライメント調整、
頚部の筋緊張をとる手技、その後、アキュースコープ、マイオスコープを
使いながら治療を1週間ほど続け、痛み、シビレは緩和。
「胸郭出口症候群」は日常生活における姿勢、身体の使い方が、
症状に大きく関与して参ります。
「まる接骨院」では患者様としっかりコミュニケーションをとり、
治療はもちろんの事、私生活でも原因となる要素を患者様と探し、
一緒に考え、改善していくよう治療を行っております。
首の痛み、肩の痛み、腕の痛みでお悩みの方は、
お気軽に御来院下さい。
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