〇〇の秋
投稿日: カテゴリー: 院長ブログ
コロナ禍でこもり気味、運動不足も加え体重が増加した、、、
という方が多いのではないでしょうか?
そして秋といえば「食欲の秋」
美味しい食べ物も増え、誘惑が多い季節でもあります。
でもどうして秋になると、食欲がでてくるのでしょうか?
これには、食材が豊富になる以外にも原因があるようです。
それは気温が関係しているようで、
物を食べる目的の一つに、体温を維持するという役割があります。
夏は気温が高いため、体温を維持するのは簡単ですが、
秋になって気温が下がりはじめると、体温を維持するために、
より多くのエネルギーが必要になります。そのために、人は食欲が出てくるというわけです。
理想から言えば、高エネルギーで低カロリーのものを摂取するのがいいのですが
そんな食べ物は、味がいまいちの物が多いですよね。おいしくて、たくさん食べても太らなくて、飽きない食べ物、そんな都合のいい物、
世の中にはないでしょうね⋯
食欲の秋のほかに「読書の秋」とも言います。
ただただ、夏の厳しさから開放され暑くもなく、冬の寒さもなく、
過ごし易い季節だから、〇〇の秋と、当てはめられるのでしょうが
読書の秋と言われる理由も、いちおうあるみたいです。
秋は本を読むのにちょうどいい気温。
勉強したり、仕事関係の本を読むなら、
部屋の温度はちょっと低めの18度ぐらいがいいらしく、
頭のあたりは15度、足のあたりは20度ぐらいで、
よく言われる「頭寒足熱」の形が理想的で、
温度差が刺激になって、ミスも少なくなるらしいです。
逆に、ゆったりと趣味の本を楽しむなら、
20度〜25度、部屋の温度は高めの方がいいらしく、
集中力は下がりますが、それだけリラックスした気分に。
いずれにせよ、少し朝晩は寒いですが、何をするのにもいい季節ですよね。
しっかり体のケアをして、秋を満喫しましょう。