まる接骨院

まる接骨院 西東京市 西武新宿線東伏見駅1分

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東京都西東京市東伏見3-2-1

ジャンパーズニー

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ジャンプやキックなどを繰り返すスポーツに多く見られるジャンパーズニー
ジャンパーズニーの正式名称は『膝蓋腱炎』と言います。

ジャンパーズニーは、ジャンプやキックなど膝を伸ばす力を
繰り返し使う事で、お皿に付いている腱に牽引力が加わり、
微細損傷を引き起こします。

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好発年齢は、12~20歳の運動量の多い子に診られます。
成長期は、筋肉より骨の成長が早いため、筋肉の柔軟性が
なくなり、骨の付着部により負荷がかかりやすくなります。

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症状は、ジャンプ踏込・着地やキック時など、太ももの前にある大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
という筋肉が大きく作用する時に痛みを感じます。その後、症状を我慢しながら運動を続けてしまうと、
階段の昇降時・歩行時など、日常生活でも痛みを感じるようになるため、早期治療が大切になります。

痛みを感じる部位は、膝蓋骨(お皿)の下が最も多く、
膣蓋骨の上もたまに診られます。

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治療は、運動後のみ痛みが出ている場合、運動は継続しながら、
患部のアイシング・大腿四頭筋部のストレッチ・マッサージを行い、
様子をみます。
運動中も痛みがある場合は、症状の強さにより、練習量の調整・休止
させ、アイシング・ストレッチ・マッサージで炎症を抑えます。

当院では、大腿四頭筋部をストレッチ・マッサージするとともに、患部の炎症を抑える特殊な電気(アキュウスコープ・マイオパルス)を使い、早期復帰を目指します。運動再開後も、ストレッチの指導などで
再発予防に努めます。

お子さんが運動中または運動前後に、膝が痛いと言うようでしたら、ただの成長痛と勝手に判断せず、
早めに診せて下さい!!