まる接骨院

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院長ブログ

2018年 梅雨入り

投稿日:   カテゴリー:

今日から2018年梅雨入りしたようで、
憂鬱な曇天空の毎日のスタートでございます。。。

梅雨はネガティブな言葉しか思いつきませんが、
なにかポジティブな出来事、発想はございますでしょうか??

考えてみましたが、ちょっと思いつきませんね。


身体面でも古傷が痛んだり、頭痛が出易かったり、ダルかったり、
はたまた「ギックリ腰」「首の寝違い」などの急性炎症症状も、
梅雨時期は発症しやすい時でもあります。

以前にUPしたことがある「天気痛」「気象病」という病態ですね。


お心当りのある方は、ご参考にどうぞ(笑)


天候によって痛みが変化するものを「天気痛」。

天候や時間・気温・湿度等の気象条件の変化で、
痛みだけでなく、症状が変化するものを「気象病」。

「天気痛」「気象病」は昔からの言い伝えではなく、
しっかりとした学術用語で、研究されているものです。

この状態には自律神経である、交感神経と副交感神経が大きく関与しており、
交感神経は体を興奮させる神経、副交感神経は逆にリラックスさせる神経であります。

天気が悪く、気圧が下がると副交感神経が優位になり、気分的・精神的にテンションが低くなります。

雨の朝、だるい、スッキリしない、晴れの日に比べてテンションが低いというのは、
副交感神経優位というのが原因でもあります。

また最近の研究で、気圧が低下するとヒスタミンという物質が増えるという事がわかりました。

ヒスタミンとは、花粉症などでも症状を悪化させ、痛みや炎症症状を引き起こす物質。

このヒスタミン、神経伝達物質としては、交感神経を刺激して、
刺激する事によって筋肉や関節周辺の血管を収縮させ、血行を悪くし、細胞内に疲労物質が溜まり、
だるさ・痛みを感じ易い原因の一つになっているようです。

逆に、脳には交感神経は、血流を増やすという作用を持っており、
血管が拍動する事によって起こる、偏頭痛の原因になっています。

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もうひとつ、関節・体の圧力は普段は、外から体内にかかっており、低気圧が近づくと、大気圧が下がり、
普段と逆の体内から外にかかり始めます。
この際に内圧が変わって、古傷が痛みだしたり、普段から負荷がかかっている部位が、痛むということになります。

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この時期に変調が出る方は、出来るだけストレスを避け、リラックスした状態を維持し、
交感神経を抑えることを心掛けるのが大事です。