「足の甲の痛み」中足骨骨幹部疲労骨折
投稿日: カテゴリー: 施術報告
12月初旬頃からテニスのプレー中に、
足の甲が痛くなって安静にしていたが、
徐々に歩けなくなってきたと御来院。
近隣の整形外科さんへ3回受診し、
2回レントゲン検査を行ったが、
「骨には異常がないです。」と診断。
「様子を診ましょう。」とのことでしたが、
親御さん、御本人、なにも処置がなく、
ただただ様子診るのは納得いかないと御来院。
ということで、いつも通り、しっかり問診、視診、触診。
運動量、今までの経過、患部の状態を確認しエコー検査。
結果、やはり骨折の所見が診られ、
「第3中足骨骨幹部疲労骨折」でございました。
痛みが出現した当初は"足の甲が痛く"徐々に"歩くのも痛くなってきた"
というのは、足の疲労骨折の場合、よくある話でございます。
負傷してから数日、数週間後、レントゲン検査を行っても異常所見がなく、
後々になって、骨折部に仮骨形成(骨が出来きはじめ)が診られ、骨折してた・・・
というのもよくある話です。
今回のように、エコー検査でしか所見が診られなかったというパターンもございます。
とりあえず骨折ということで、接骨院で治療を行っていく場合、
「医師の同意」が必要なのと、しっかりと損傷部位の状態を確認する為、
歩くと痛いので骨折部の免荷処置後、信頼のおける整形外科に診察依頼。
こちらの整形外科では、レントゲン検査で骨折部位をなんとか確認出来たようで、
レントゲン撮影機の精度によって、確認出来るものと出来ないものが若干あるようです、、、
第2・第3中足骨は、足の横アーチの基点となる場所で、
着地時や蹴り出す時に体重が加わり、ストレスが集中する場所です。
その為、疲労骨折を起こし易い場所となっております。
しっかりした処置で予後は良好で、早期発見、早期ケアがとても大切です。
その前に、日々のケアをしっかり行うことで、疲労骨折を防ぐことも出来ます!!
「足の甲の痛み」「足を付いた時の違和感」でお悩みの方は、
お気軽に東伏見「まる接骨院」へ御相談下さい。