まる接骨院

西武新宿線東伏見駅1分
夜9時まで診療!

ウェブ予約

跳び箱で手首を痛めた中学生|エコー検査で見極める「成長期の骨端線損傷」

2026.10.26
ご来院の経緯と受傷状況

学校の体育の授業(跳び箱)で着地に失敗し、右手を強く突いて手首を痛めてしまった中学生女子の患者様がご来院されました。 負傷部位は、手首の親指側にあたる**「右橈骨遠位端部(とうこつえんいたんぶ)」**。 手首を反らせる動作や、物を持とうと手首を動かした際に強い運動痛があり、日常生活や部活動にも支障をきたしている状態でした。

成長期の落とし穴:「たかが捻挫」と自己判断してはいけない理由(医学的根拠)

小・中学生など成長期のお子様の手首の怪我において、最も注意しなければならないのが**「骨端線(こったんせん:成長軟骨帯)」**の損傷です。 大人の骨は完全に硬化していますが、成長期のお子様の骨の端には、これから骨が伸びるための柔らかい軟骨層(骨端線)が存在します。 骨よりも靭帯が強い: 成長期の身体は、靭帯組織よりも骨端線の方が力学的に柔らかいため、強い衝撃を受けた際に「靭帯が伸びる(大人の捻挫)」のではなく、**「骨端線がズレる(骨端線離開)」や「骨にシワが寄るようなヒビ(若木骨折)」**を起こしやすい特徴があります。 放置のリスク: 適切な固定を行わずに放置すると、変形治癒や将来的な成長障害の原因となる恐れがあります。「腫れが目立たないから」「動かせるから」といって安心することはできません。

まる接骨院のエコー検査(超音波画像診断)による精密な観察

当院では、問診・触診に加えて必ず**超音波画像診断装置(エコー)**による客観的な評価を行います。 放射線被ばくゼロ: レントゲンと違い放射線を使用しないため、成長期のお子様でも安全に、何度でも検査が可能です。 健側(健康な手首)との左右比較: 痛めていない左手首のエコー像とリアルタイムで並べて比較することで、骨端線のわずかな乱れや骨皮質の連続性(ヒビの有無)、微小な血腫をミリ単位で観察します。 根拠のある説明: 画面を患者様や保護者様と一緒に確認し、「なぜこの固定が必要なのか」「いつまで安静にすべきか」を視覚的エビデンスに基づいて丁寧にご説明します。

当院の治療方針と安全管理(医療連携)

当院では、患者様の安全と早期回復を第一に考え、以下のステップで処置を進めます。 確実で負担の少ない固定処置: エコー所見に基づき、損傷の度合いに応じた最適な固定を行い、患部の安静と除痛を図ります。 アキュスコープによる細胞レベルの修復促進: NASAの技術を応用した微弱電流治療器を用い、損傷組織の修復を早め、早期の疼痛緩和と競技・学校生活への復帰をサポートします。 整形外科専門医との速やかな連携: 骨折や明らかな骨端線離開の疑い、またはレントゲンによる精密精査が必要と判断した場合は、速やかに提携する整形外科専門医へ紹介状を作成し、医療連携のもとで安全に治療を進めます。

保護者様・学校指導者の皆様へ

「学校の体育で手首を痛めて帰ってきた」 「転んで手をついた後、手首を痛がっている」 そんな時は、決して自己判断で様子を見ず、できるだけ早い段階で専門的な検査を受けることを強くお勧めいたします。 西東京市東伏見で22年、数多くの成長期スポーツ外傷を診てきた当院が、客観的なエビデンスに基づき、大切なお子様の身体を責任を持ってお守りいたします。 手首の痛みやアクシデントは、我慢せずにいつでも当院へご相談ください。

ロゴ
まる接骨院