まる接骨院

西武新宿線東伏見駅1分
夜9時まで診療!

ウェブ予約

手首の骨折(橈骨遠位端部骨折)

2018.01.24

東京はあっぱれな冬晴れですが、
道路は一昨日の大雪が少し溶け、
氷でツルツルのツンツルテン、、、

昨日から、足を滑らせて転倒したという方が、
大変、多く御来院いただいております。

今日も朝から「転んで手を突いて手首が痛い、、、」という、
患者さまが続いております。


その中のお一人、しっかり問診、触診、そしてエコー検査。

colles.jpg


やはり発生機序、腫れ方から、手首の橈骨という骨の骨折と判明。

てくび.jpg

「橈骨遠位端部骨折」という骨折です。

smith.jpg

手首の骨折は折れ方により、コーレス骨折、スミス骨折、
背側バートン骨折、掌側バートン骨折と分類されています。

基本的にはギプス固定をして、経過を観察していきますが、
骨折部が不安定な場合や、骨折線が関節内にまで及んでいる場合は、
手術をしてプレート固定となる場合もあります。

また、折れた骨や腫れによって、手の平側を通っている神経が圧迫され、
神経障害を起こしている場合、手の手根骨の骨折も骨折している場合もあるので、
しっかりとした治療が必要です。


今回の患者さまも、しっかりとシーネで応急処置後、
好意にしていただいている整形外科さんに診察依頼。

そのレントゲン結果を元に、早期復帰・早期回復を目指します。


転んで「手首が痛い・・・」という方は放置せず、
すぐに受診をおススメします。

ロゴ
まる接骨院